白髪に悩んでいるのはなにも女性だけではありません。
男性も老けて見えるのは嫌ですし、本音はいつだって異性に「かっこいい〜」と言われたい生き物です。(笑)
当然、妻の立場なら「旦那さんに若くてかっこよくいて欲しい」って思いますよね?
男だって白髪に悩み、ただ黒く染めるのではなくより若々しく仕上がるものを探してます。
ひとくちに白髪染めと言っても、各メーカーが力を入れてどんどん新商品を発売していて、ドラッグストアやスーパーでは、男性のコーナー、女性のコーナーにそれぞれわかりやすく陳列されています。
とくに女性用は白髪をただ染めるだけではなく美髪になるための美容成分が配合されていたりカラーバリエーションが豊富で、どれにしようか迷うくらいたくさんの種類の白髪染めが並んでいますよね。
ひと昔前は白髪染めは男性と女性が一緒に写っているパッケージで、男性用や女性用といった区別がなかったように思います。現在のように別々になった理由や、男性用と女性用の違いはなんでしょうか?
白髪染めの男性用と女性用の違いはココ!!
実は男性用も女性用も白髪染めの基本的な成分や白髪が染まる原理は同じです。違いといえば染め上がりの「手触り」や「色合い」、そして「香り」です。
男性は仕事上黒っぽい色を好み香りを必要としない方が多く、加齢にとともに薄毛や抜け毛の悩みが増えることから、染め上がりにハリやボリュームを求める傾向にあります。
最近では、わざと真っ黒には染めずに、白髪をより良く魅せる「グレー」「銀髪」が流行っていて芸能人にもよく見られますよね。似合う似合わないがありますが・・・
女性は流行に敏感で20代の頃からさまざまな色のカラーリングを楽しむ方が多く、年齢を重ねるとともに髪のパサつきやゴワつきの悩みが出てくるため、若々しい髪の条件でもある「ツヤ」や「まとまり」などの美髪効果を求めます。
それぞれが白髪染めの仕上がりに対して求めるものが違うことから、今のように別々になったと考えられます。
もちろん、夫婦仲良く同じ白髪染めを使ってもなにも問題はありません。
ただ、白髪染めは髪や頭皮にやさしい物を厳選して使っていただきたいです。白髪を増やさないコツとしては、生活リズムや食生活に気をつけて髪や頭皮が健康でいられることが1番ですよ。