白髪染めには最もポピュラーな1剤と2剤を混ぜ合わせて使うクリームタイプや液体タイプ、薬剤を混ぜる必要のない泡タイプやチューブタイプなど、さまざまな種類があります。
染める髪の量や場所によって使い分けることで、染めやすくきれいに仕上がります。
もし、白髪染めが余ってしまったらどのように保存していますか?
基本的に1剤と2剤を混ぜた混合液は保存できません。混合液は時間が経つと染毛効果がなくなり、ガスが発生することで密閉した容器が破損する恐れもあります。混合液は原則使い切りのため次回への持越しはできません。
ワンプッシュの泡タイプや、1剤と2剤がチューブタイプになった白髪染めはキャップをしっかりと締めておけば保存ができます。しかし、残りをとっておけることを売りにしている商品でも、開封してしまったらどうしても劣化が始まってしまうので、出来るだけ早く使い切ることをおすすめします。
ちなみに、未開封の白髪染めの場合は製造から3年間は問題なく使えますが、それ以上経過してしまったものは思っていた色とは違う染めあがりになる可能性があるので、身体への影響は無いですが使用しない方がいいでしょう。
白髪染めのムダ買いを無くす方法
白髪染めを購入する前に、どの部分をどのように染めたいかを具体的に考えて商品を選ぶことが重要です。「髪全体を染める」それとも「部分だけ染める」のどちらかによっても、白髪染めを使う量は変わってきます。
白髪は少量だけど、気になるから染めたいという場合には、ペンタイプなどの部分染めで白髪を隠したり、トリートメントタイプでも毎日使うことによって白髪を染められます。
染めたい白髪の量を確認してから商品を選ぶとムダ買いがありません。
⇒白髪染めを落とさない工夫やコツについて