白髪染めが無事済んだかと思えば、周囲を見渡すといつの間にか飛び散った着色汚れが!! 染まってほしくないところまで染まってるぅ〜、なんて経験はありませんか?
大体はすぐに拭き取ったり洗い流せば大丈夫ですが、時間が経過してからふと気がつくことも多くて、そうなるとなかなか落ちないんですよね・・・
とくに染まりやすいとされる白髪染めほど着色しやすく落ちにくいようです。
白髪染めが髪以外で付着しやすい場所は、手や肌などが最も多く、次に浴室の壁や床、浴槽、そして服やタオルの順。白髪染めが慣れてないうちは誰でもいろいろな失敗を経験するわけですが、家族みんなで使ってる浴室を汚してしまった日には・・・苦情殺到ですよね。(苦笑)
そんな白髪染めを浴室の壁や床に付着させてしまい、「あ〜、やっちゃったぁ」って時の対処法はこれです。
浴槽の壁や床に着色してしまった白髪染めを落とす方法とは
一般的なシステムバスなどの浴室の壁材に使われている硬くてツルツルした樹脂系(FRP)の材質は、白髪染めが付着しても、すぐに水で洗い流したり石鹸やお風呂洗剤を使ってこすると、比較的簡単に汚れが落ちやすく対処しやすいです。
しかし、吸水性があり水が浸透してしまう壁材は完全に落とすことが難しいので要注意!!
少し時間がたっている汚れには、洗剤を使わなくても水だけで汚れを落とせるメラミンスポンジがおすすめです。
落ちにくい場合は、メラニンスポンジにお風呂洗剤を少量付けて軽くこすってみてください。
ただ、スポンジとはいえ力任せにこすり落とそうとすると壁や床の加工がはがれてしまったり、表面に細かい傷などが付いてしまう場合があるので気をつけましょう。
この方法はまず目立たないところで試してからにしてほしいのですが、お風呂洗剤を使っても落ちない場合は、除光液をコットンなどにたっぷり含ませたものを汚れた箇所に貼り付け、様子を見ながらこすり落とします。
それでもダメならハイターなどの塩素系漂白剤の出番。着色部分に直接つけた後、キッチンペーパーなどをその上に貼り付けて30分ほど放置しておきます。その上にラップしておくとパック効果で汚れが落ちやすくなりますよ。
塩素系、漂白剤を使用する時はビニール手袋などを使用して、浴室を十分換気することもお忘れなく!
浴室の壁や床の素材も豊富なので、すべてに対応できるというわけではありませんが・・・
お役に立てれば幸いです。参考にしてみてくださいね。