白髪染めを色落ちさせないためには、まずはしっかり染めることが大切になりまです。そして、1日でも長く染め上がりのキレイな髪色を長持ちさせるためには、染めた後の正しいヘアケア方法が重要になります。
白髪染めが色落ちしてしまう要因として、日常生活の中での紫外線やドライヤーの熱による髪のダメージなどいくつか考えられますが、最大の原因はなんと「水」!! つまり、日頃行っている洗髪の時が最も色落ちしやすいのです。
洗髪以外にもシャワーや入浴中、洗顔をするときなど髪が直接水に触れることは毎日の日常生活のなかで何度となくありますよね? 夏場だとプールや海水浴に出かけられたり、汗を流すためにシャワーの回数も増えるのではないでしょうか。
そもそも、髪は水分を吸うことで膨張します。その時に髪の内部に着色した白髪染めの染毛料が、毛髪組織の隙間をぬって流れでてしまうそうです。結果、色があせてしまい色落ちしたと感じるのです。
白髪染めの色落ちを防ぐ方法はないの?
やはりまずはしっかり染めること!! 使用方法をしっかりと守って白髪染めをすることが大切です。放置時間や使用量が少ない場合、染料が十分に浸透できず染まり方が浅くなってしまったり、反対に放置時間や使用量が多すぎる場合は、髪や頭皮へのダメージが大きくトラブルの原因や色落ちしやすい傷んだ髪になってしまいます。
白髪染めを正しく使用し日頃からのヘアケアを心がけていくことが1番の色落ちを防ぐ方法です。水やシャンプーが色落ちの原因だからといって髪を洗わないわけにはいかないですし、過剰な対応はストレスになって髪に悪影響です。
最近では、カラーリング後の髪色を長持ちさせるカラーケアシャンプーもありますし、できるだけ時短で終わらせるよう心がけるだけで十分です。
なぜなら、人の髪は1ヶ月に約1cm伸びるため、生え続ける間はどうしても新しい白髪が出てきてしまいます。そうなれば結局白髪染めのお世話にならなければなりませんからね。(笑)
歳を重ねることによって増える髪の悩みは尽きません。とくに白髪は男女を問わず共通の悩みでもあります。白髪のない美しい髪は見た目年齢をグッと若くしますから、できるだけ長く染めあがりの艶やかな髪をキープしたいものですね。
ちなみに、現在販売している白髪染めには「全く色落ちしない」という商品は残念ながら存在しませんので、これからも自分に合った白髪染めを楽しみましょう!!