ドラッグストアやスーパーなどでも白髪染めはとてもたくさん並べられてますよね。定番商品から新商品までどれにしようか悩むぐらいです。広告の品も気になるし。(笑)
従来の暗く染まるものから明るい髪色に染まるものまでカラーバリエーションも豊富になって、ただ染めるだけではない髪や頭皮にやさしく、艶や潤いを与え髪を補修してくれる効果があるものまでニーズに合わせてどんどん進化しています。
白髪を染める側のわがままに答えてくれているわけですが。(笑)
それなのに商品の口コミを見ると「染まらなかった・・・」「思う髪色にならなかった・・・」という書き込みを見かけます。白髪染めは基本染まりやすく作られていて昔よりはしっかり染まるようになっているはずなんですが、こんな感想が出るなんてなんだかおかしいですよね。一体何が原因なのでしょう?
そもそも、1度でしっかり染まるタイプの白髪染めはヘアカラー(永久染毛剤)に分類されるもので、毛髪の内部まで色素を浸透させて着色するから、白髪をしっかり染めるだけではなく染めあがりの効果も長持ちします。
その他、髪や頭皮にやさしく髪の表面に着色させるタイプのものや、最近人気の使うたびに除々に染まるタイプの白髪染めは半永久染毛剤に分類されています。
ヘアカラーに比べると色落ちしやすいものの繰り返し使っても髪や頭皮への負担は少なく、ヘアカラー後に併用して使うことで染めあがりの髪色をキープすることができます。
一言に白髪染めといってもそれぞれ特徴が違って染まり方や色持ちに差があるということです。
白髪染めの選び方や使い方が間違っているのかも
白髪が染まらないと悩んでいる方はもしかすると自分の求めているものとは違うタイプの白髪染めを使っていたり、髪質や白髪の量にあった染め方ができていないのかもしれません。
また、普段お使いのシャンプーによっては色素の浸透を阻害するものもあるので一度チェックしてみてください。
白髪が染まりにくい原因として考えられるもの
白髪染めは大きく4つに分類されています。最も染まるとされているのが永久染毛剤に分類されるタイプの白髪染めです。
白髪染めを塗った後、放置時間を指定の時間より5〜10分長くすることで改善することができます。
しっかりと白髪部分に染毛料が密着できる状態になるようたっぷりと使用しましょう。
白髪染めは室温が低すぎると染毛料の反応が悪く染まりにくくなります。室温20〜30度の間での使用が好ましいです。
キューティクルをコーティングする目的でシャンプーに配合されているシリコンが白髪染めの浸透を阻害することがあります。
髪質や白髪の量、白髪染めの特徴、白髪染めの使用方法、白髪を染める前に使ったシャンプーなどを把握して見直すことで、染まりにくさから解消されることもあります。自分に合った白髪染めを選びましょう。